先日Nスタを見ていたら、高島屋の福袋の話題が流れてきて、思わず前のめりになりました。冷凍庫と冷凍惣菜30食分がセットで、お値段は税込20,270円。冷凍庫代にもならないんじゃないの、という価格です。テレビの前で「えっ、ほしい」と声が出たのは私だけではないはず。
ただ、ほしい気持ちだけで突っ込むと痛い目を見るのが福袋です。この福袋は限定5名の抽選で、受け付けは店頭のみ。しかも冷凍庫という大物なので、確認しておきたいことが普通の福袋より多めです。この記事では、発表されている内容を整理しながら、私なりの見方と応募前の注意点をまとめます。
高島屋 福袋2027「冷凍食品のある暮らし」の基本情報

(画像は高島屋公式サイトより)
まずは全体像から。発表されている情報は次のとおりです。
| 販売価格 | 税込20,270円(2027年にちなんだ特別価格) |
|---|---|
| 販売数 | 限定5名様(抽選販売) |
| 受付店舗 | 日本橋店・新宿店・玉川店・横浜店・大宮店・柏店・高崎店・大阪店・泉北店・京都店・岡山店(店頭のみ) |
| 受付期間 | 2027年1月3日(日)・4日(月)の2日間 |
| 当選連絡 | 2027年1月下旬までに当選者へ連絡(連絡をもって当選発表) |
価格の20,270円は、2027年にかけた語呂合わせのような金額です。こういう遊び心のある値付けは、福袋らしくて好きです。
福袋の中身を詳しくチェック
百味彩菜の冷凍惣菜が30日分(30食分)・全11種
入っているのは、高島屋のオリジナル冷凍惣菜ブランド百味彩菜。百貨店クオリティにこだわったブランドで、30日分(1日1食換算で30食分)がお届けされます。種類は全11種です。
- 中華惣菜(5種):黒酢酢豚、八宝菜、海老のチリソース、茄子と木耳の辛みそ炒め、麻婆茄子
- 洋惣菜(6種):国産ハンバーグ(和風ソース、デミグラスソース、トマトソース)、グラタン(エビ、チキン、ミート)
ラインナップを眺めて思ったのは、ほぼ全部が白いご飯かパンを連れてきたくなるメインおかずだということです。八宝菜も麻婆茄子も酢豚も、ご飯がいちばん映えます。逆に言うと、副菜やスープは別に用意する前提になります。サラダ用の野菜や汁物をどうするかまで考えておくと、30日を回しやすいはずです。
なお、30日分相当というのは、高島屋が想定する食事シーンで1日1食として組んだ内容です。30日間の食事すべてを保証するものではない、という注記があります。ここは誤解しないようにしておきましょう。
家庭用の単機能冷凍庫(121L・白)
もうひとつの主役が冷凍庫です。仕様は次のとおり。
- 容量:121L
- サイズ:幅480×奥行586×高さ1,126mm
- カラー:白
- 収容ケース4段付きの引き出し式
数字だけだとピンときにくいので身近なものに置き換えると、幅は約48cm、高さは約113cm。大人の腰から胸のあたりまでくる背丈です。引き出し式は、上から物を積んで底のほうの食材を発掘する、あの冷凍庫あるあるを避けられるのが強みです。見つけやすさは、地味ですが毎日効いてきます。
惣菜30食が全部入っても冷凍庫にはまだ余白が残りそうなサイズ感かもしれないですね。1食分のパッケージの大きさ次第なので断言はできませんが・・。余ったスペースにご飯の小分けや作り置きを入れれば、ストック用としてかなり頼もしい存在になりそうです。
本当にお得?20,270円を計算してみた
単純計算で、20,270円を30食で割ると1食あたり約676円。これは冷凍庫を無料と考えた場合の数字です。実際には冷凍庫もついてくるので、食事分の実質単価はこれよりもっと下がります。同じくらいの容量の単機能冷凍庫がいくらで売られているかは、家電量販店やネットで見比べてみてください。そうすると、冷凍庫代にもならないという感想がどのくらい実感に近いのかが見えてきます。
ちなみに主催側は、共働き世帯の増加やタイパ重視の流れで冷凍食品市場が広がっていること、2027年4月に予定されている食料品の消費税減税を前に中食需要が高まりそうなことを背景に挙げています。冷凍食品のストック需要にこたえる企画、というのが公式の説明です。
応募前に必ず確認したい注意点
お得そうに見える福袋ほど、細かい条件に落とし穴があるものです。発表されている留意点を、私の解説つきで整理します。
設置サービスの対象エリアが限られている
冷凍庫の設置サービスが受けられる配送エリアは限られています。お届け先が対象外の場合は、玄関先での引き渡しのみになり、設置はご自身で行うことになります。冷凍庫は高さが113cmほどある大物なので、1人で玄関から運び込めるか、事前に考えておく必要があります。廊下の幅や曲がり角、階段の有無もチェックポイントです。
設置場所のすき間と置き場所
当たってから置き場所に悩まないよう、幅約48cm×奥行約59cmのスペースを先に確保できるかを確認しましょう。冷蔵庫や冷凍庫は壁とのすき間が必要な場合があります。必要な空間の目安は、公式の仕様や取扱説明書で確認してください。
それ以外の費用は自己負担
福袋の価格に含まれるのは、冷凍庫、冷凍食品、配送料金(対応可能エリア)です。それ以外の費用はお客様負担とされています。電気代は日々かかるランニングコストなので、置いたあとの生活費として頭に入れておくと安心です。
変更不可・内容は予定
冷凍庫の種類やカラーは変更できません。また、内容はいずれも予定で、一部変更になる場合があります。福袋はそういうものだと割り切って、中身の細部にこだわりすぎないのがコツです。
抽選は限定5名、受付は店頭のみ
ここがいちばんの関門です。11店舗で受け付けて当選は5名。この5名が全店舗合計なのか、店舗ごとなのかは、告知文だけでは読み取りにくい部分があります。いずれにしても狭き門であることは間違いなさそうです。倍率が高そうなので、落選しても落ち込まない心の準備をしておくのがおすすめです。
受付日は1月3日と4日の初売りの時期です。店舗は混み合うことが予想されるので、行く店舗の営業時間や受付の方法は、事前に各店舗の案内で確認しておくと安心です。
どんな人に向いている?私の勝手な分析
向いていそうな人
- 平日の夕飯づくりを少しでも楽にしたい共働き家庭
- 冷凍庫が小さくて、いつも詰め込み状態になっている人
- 家族が増えた、または食べ盛りの子がいてストック量が足りない人
- 2台目の冷凍庫を置けるスペースがある人
ちょっと慎重になったほうがいい人
- 置き場所のあてがない人
- 設置サービスの対象エリアかどうかが不明な人
- 受付店舗に1月3日・4日に行くのが難しい人
個人的には、冷凍庫をほしいと思っていた人にとっては相当おいしい福袋だと思います。冷凍庫を買うタイミングを探していた人なら、そのタイミングが福袋で来た、という格好です。逆に、置き場所がない人が当たってしまうと嬉しい悲鳴どころでは済まないので、応募する前に家の中の1メートル四方を眺めてみてください。
当たったらやってみたい冷凍庫の使い方
まだ当たってもいないのに気が早いですが、妄想くらいは自由です。
- 惣菜30食は、曜日ごとにメインを決めて回すと、献立に悩む時間が減りそう
- 空いたスペースに、ご飯の小分けを常備しておく
- 引き出しごとに、主菜・ご飯・作り置きと役割を分けておく
- 食べきったあとも、まとめ買いした冷凍野菜や肉のストック庫として使う
冷凍惣菜は、あたためるだけで食卓が整うという点がありがたいです。加熱方法は商品の表示に従ってください。
よくある質問
Q. オンラインで申し込めますか?
受付は店頭のみとされています。オンラインでは申し込めません。
Q. 受付はいつまでですか?
2027年1月3日(日)と4日(月)の2日間限りです。
Q. 当選したらどうやって分かりますか?
2027年1月下旬までに抽選が行われ、当選者に連絡があります。連絡をもって当選発表とされています。
Q. 近くに受付店舗がありません。
受付店舗は日本橋、新宿、玉川、横浜、大宮、柏、高崎、大阪、泉北、京都、岡山の11店舗です。どこも遠い場合は、今回は見送るのもひとつの判断です。
まとめ
高島屋の福袋2027「冷凍食品のある暮らし」は、冷凍庫と冷凍惣菜30食分がセットで税込20,270円という、見た瞬間にほしくなる福袋です。一方で、限定5名の抽選、店頭のみの受付、設置サービスのエリア制限と、乗り越えるポイントも少なくありません。
応募するなら、置き場所の確保、搬入経路の確認、受付店舗の日程調整の3つを先に済ませておくと安心です。そのうえで、運試しのつもりで楽しく参加するのがちょうどいいと思います。最新の情報や詳細は、必ず公式の案内を確認してください。

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